シーリング防水
サイディング外壁のボードとボードのつなぎ目や外壁とサッシの隙間などをシーリング材で埋め、高度の防水性・機密性などを確保することを目的とした防水工事です。
シーリング防水を行う目的は、つなぎ目から侵入する「雨漏りを防ぐ防水性」と地震などにより建物が揺れた際に「伸縮性により建物を守る耐震性」にあります。
ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を使用します。
材料が硬化すると、ゴムのように弾力のある防水層が作られます。
狭い場所や複雑な形状の場所にも継ぎ目のない防水膜を形成できるのが特徴です。
下地に含まれる水分を脱気可能ですので表面が波状に膨れることもなく、屋上やバルコニーなどあらゆる場所に使用されています。
FRP防水
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチック、という意味です。FRPは数々の優れた特性を持っており、例えば強度・耐水性・成型性が優れていることから、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車、屋根材など、様々な成型品に利用されています。
その他の防水
その他の防水工法にも対応しております。
具体的にご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

こんな症状があれば、

点検をおすすめします。
点検目安は前回の

施工から8~12年です。

ベランダの防水膜の剥がれ

床の隅部分や、立ち上がりのサッシ周りなどは、建物が揺れた時に力がかかりやすい場所です。揺れというのは、地震だけでなく、近くの道路を車が通るほか、家の中で人が生活しているだけでもわずかな振動でもおきていて、その積み重ねで家が傷んでくるのです。

屋上床のスレ、ひび割れ

屋上やベランダなどの防水処理は、年々劣化していきます。ひび割れや剥がれは、そもそも防水機能を果たせなくなり、これも浸水につながります。

排水不良

排水不良が起きていれば、建物内部が浸水し、雨漏りや各部の腐食・劣化につながります。雨水が室内に浸水してしまう
恐れがあります。劣化具合をチェックしてみましょう。

光触媒とは?

光触媒とは太陽や蛍光灯などの光が当たると、その表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去できる
環境浄化材料です。そのため、光を十分に必要とする光触媒を使用する場合、住宅やビルの壁面に使用するのがとても効果的です。

例えば、光触媒に含まれる二酸化チタンが太陽光に当たると活性酸素が作り、汚れを分解する「セルフクリーニング機能」を発揮します。
また、塗膜が超親水状態という水を弾く状態になることにより、雨が降った時に分解した汚れを洗い流す効果もあります。

さらに、光触媒塗料は耐用年数が長いことが特徴で、最長20年と言われています。一般的に、塗料はグレードによって耐用年数と価格が変動し、
安価なアクリル塗料やウレタン塗料の耐用年数は5〜8年、シリコン塗料は10年と言われています。そのため、
この20年という耐用年数は、現在販売されている塗料の中でも非常に長い耐用年数なのです。

コーティング効果

消臭効果

光触媒には、二酸化チタンという成分が含まれています。この二酸化チタンが紫外線や蛍光灯などの光が当たると活性酸素を生成され、接触する臭いの原因の物質を吸着して水と二酸化炭素に分解して除去します。タバコの臭いやカビ臭、靴の臭いなど室内をあらゆる臭いを消臭するメリットがあります。

抗菌・抗ウイルス性

光触媒は消臭効果に加えて、ノロウイルスやインフルエンザ、大腸菌、サルモネラ菌、カビ菌などを分解して除去する効果を持っています。特に、カビ菌などは繁殖すると胞子を放散させるため、カビのある部分にカビ取り剤で対処しても浮遊しているカビ菌の胞子が再び繁殖します。しかし、光触媒を壁クロスや天井面にコーティングすれば、
これらの胞子にとても効果があるのです。

防汚効果

光触媒は、壁クロスに接触するアンモニアやその他の化学物質を分解して除去する効果があるため、タバコなどによる黄ばみを抑制する効果があります。その結果、清掃やリフォームのコストダウンにもつながります。

防藻・防カビ効果

銀イオンが含まれている光触媒は、抗菌効果があるため、少ない光でも抗菌効果を発揮します。また、今までの抗菌剤では分解できなかった菌が死滅時に出す有害物質も光触媒酸化チタンが分解する効果があります。例えば、O-157、大腸菌、カビなどの菌を防ぎ、防カビ効果によって嫌な臭いも防ぐことが可能です。

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